脂肪肝だけではない肝臓の病気、肝炎と肝硬変

脂肪肝の人は肝炎と肝硬変などの肝臓の病気にも注意

脂肪肝 肝炎 肝硬変

お酒が肝臓の代謝機能を低下させ、
肝臓に脂肪が蓄積されて脂肪肝が発症します。 
しかし、アルコールを摂取しなくても、肥満によって
脂肪肝が誘発されることもあります。

 

症状はほとんどなく、たまに腹部不快感、
若干の痛みがあります。
全身衰弱感、疲労感を感じることもあります。

 

そして非アルコール性脂肪肝は肥満、糖尿、
高脂血症がある患者に発症します。

 

脂肪肝のひとが注意すべき肝疾患の種類1. 肝炎

 

肝細胞の炎症と破壊を誘発して
肝機能異常を示す疾患です。

 

原因によってアルコール性肝炎、ウイルス性肝炎、
薬剤誘発性肝炎などがあります。

 

急性肝炎の場合、疲労感、食欲低下の症状が現れるだけで、
合併症もなく数ヵ月以内に回復します。

 

しかし、肝炎の一部は回復することなく、
肝細胞の炎症と破壊が6ヶ月以上持続する
慢性肝炎があります。

 

これらの一部は肝細胞が固くなっていく肝硬変または
肝臓ガンまで進行することがあります。

 

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脂肪肝のひとが注意すべき肝疾患の種類2. 肝硬変

 

肝炎が持続すると幹細胞の破壊が起きて、
肝細胞の代わりに線維化が起こり、
再生結節を形成することにより肝臓の
構造が変わって硬くなる現象です。

 

肝硬変初期には肝臓の補償能力が良いので
正常肝機能を維持しますが、 肝硬変がひどくなると
様々な合併症(黄疸、腹水、吐血、肝性昏睡など)が
発生し、結局、肝不全で死亡するというケースもあります。

 

また、肝ガンが発症する危険性も高くなります。

 

一般的に無力感、食欲不振や鼻血、歯茎の出血などの
症状が現れますが、自覚症状や肝機能に
異常が見られない人も多いです。

 

十分な休養と栄養摂取、定期検診で肝疾患を予防してください!

 

脂肪肝: 食事療法、運動療法を通して
体重のコントロールをする必要があり、
禁酒をすることをお勧めします。

 

急性肝炎:  禁酒と安静が必要であり、
栄養のバランスが摂れた食事、特に低タンパクの
損失を防ぐため、炭水化物と肝細胞の再生に良い
タンパク質を多く摂ることができる食事が良いです。

 

そして脂肪質の少ない食事をする必要があります。

 

慢性肝炎:  主に肝炎ウイルスに感染して起こりますが、
慢性肝炎については医師と必ず相談し、必要な場合
抗ウイルス剤などの治療を受けなければなりません。

 

肝臓は沈黙の臓器といわれるほど我慢強くて、
肝臓に異常があってもその兆しがなく、
異常に気付いたときには病気が
かなり進んでいることがあります。

 

肝臓疾患の種類と症状について調べて
予防することが大切です。

 

肝疾患、自己検診表

3つ以上、該当した場合、専門医に
肝疾患の有無を確認してみてください

 

  • 年に似合わずニキビができる。
  • 首や胸、お腹に赤い血管が見える。
  • 偶像腹部に痛みが感じられる。
  • 口からいやな匂いがする。
  • 目の白目と肌が黄色に変わる。
  • はっきりした理由もなく疲労感が持続する。
  • お腹にガスが溜まり消化が悪い。
  • 弱い刺激でも、歯茎から出血する。
  • 家族の中に肝疾患者が居たり、肝疾患で亡くなったりしている。
  • 糖尿、高血圧、肥満である。
  • 輸血を受けたことがある。
  • 深酒をする習慣がある。
  • 足が腫れてお腹が膨らむ。
  • 理由もなく体重が減少する。
  • 右肩が不自由で寝返りを打つ。
  • 女性は太いムダ毛が生えてくる。
  • 男性は生殖機能が衰えて乳頭が大きくなる。
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