脂肪肝は正しい健康管理で回復しましょう。

脂肪肝の回復に効果的な健康管理のポイント

脂肪肝 回復 健康管理

アルコール性脂肪肝の回復には、
飲酒量を制限するのが効果的です。

 

非アルコール性脂肪肝の場合は、前述のとおり肥満や糖尿病、
高脂血症などが主な原因なので予防と治療のためには
肥満を防ぎ、関連する疾患を解決する必要があります。

 

脂肪肝が回復する方法をいくつか紹介します。

 

カロリー摂取量を制限します。

肥満とは体内が必要としている以上のカロリーを摂取した時に、
体内に余分なエネルギーが蓄積することです。

 

それほど食事量は多くないのに太ってしまう、と思われる方は
日常生活をチェックしてみてください。

 

必要以上にフルーツやおやつ、栄養補助食品などを
食べているため摂取カロリーが増えている可能性があります。

 

適切なカロリー量の食事や規則的な運動が
最も重要な予防および治療法です。

 

適正体重(標準体重)を維持することです。

一般的に、現在の体重の7〜10%程度の減量を行えば
治療効果があると言われています。

 

特に腰周りの内臓脂肪を減らすことが非常に重要です。

 

有酸素運動や全身の筋肉運動によっ
全体的に内臓脂肪を減らしていきましょう。

 

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腰周りの脂肪を減らしたいからと言って、腹筋など
部分的な運動を行っても内臓脂肪を
減らすことはできません。

 

体内に蓄積された脂肪を減少させインスリン抵抗性を
低下させるためには、一定以上の強度
(最大運動強度の60〜70%程度)の運動が必要です。

 

しかし日頃スポーツをしていない方にとっては強度が高い、
きつめの運動は実践しづらいので、週3回以上、30分程度の
有酸素運動や筋肉トレーニングを継続して行うことをお勧めします。

 

おなかだけ部分やせするようなダイエット器具を
使用したりするのはお勧めしません。

 

また便秘がちになるからといって便秘薬を
服用することも避けてください。

 

タンパク質を十分に摂ることです。

タンパク質は、肝細胞の再生を促進させる働きがあるので
十分な量を食事から摂る必要があります。

 

しかし必要以上にたんぱく質を摂取すると、
同時に脂肪の摂取量も増加します。

 

十分な量は必要ですが、食べ過ぎないように注意しましょう。

 

糖質の摂取を制限します。

ここで言う糖質とは、お菓子やパンのほか、
糖分の多く含まれる飲み物、果物、ジャガイモや
さつまいもなど糖質が多い野菜も含みます。

 

脂肪肝と診断された女性のなかには、果物は
体によいという理由で食事を減らす代わりに
果物を摂取される方が多いです。

 

しかし果物は糖分が高く、たくさん食べるとカロリー過多になって
脂肪肝を悪化させる場合があるので注意が必要です。

 

食事が終わってデザートとして食べる果物は、エネルギーとして
使われずに体内で脂肪として蓄積されるだけです。

 

体重を減らしたいときにはカロリーが低い野菜類がお勧めです。

 

アルコール摂取をやめることです。

アルコールは肝細胞機能に障害を与えるだけでなく、
肝臓で脂肪の合成を増加させます。

 

脂肪肝という診断を受けたのであれば禁酒は必須です。

 

 

十分なビタミンや無機質を摂取します。

ビタミンや無機質の摂取には、毎日新鮮な
野菜と果物を食べることが大切です。

 

しかし果物の食べ過ぎは脂肪肝や高脂血症を誘発するので、
1日1〜2切れ程度を目安にして食べましょう。

 

ビタミンB群は、肝臓のなかで様々な代謝作用に
重要となりますので、充分な量を食べるようにします。

 

 

脂肪肝とは、肝臓に過度の脂肪が蓄積される
状態を指します。

 

ほとんど自覚症状はありませんが、症状が悪化した場合、
疲労感、食欲不振、吐き気、嘔吐、膨満感などの症状が現れます。

 

放置すると危険な脂肪肝

 

脂肪肝には大きく分けて2つの種類があります。

 

お酒の飲みすぎで発症するアルコール性脂肪肝と、
お酒はあまり飲まないけれども肥満や高脂血症、
糖尿病などに関連して発症する非アルコール性脂肪肝です。
どちらも食生活が大きく影響します。

 

脂肪肝を治療しないまま放置すると病状が悪化し
て肝硬変になることもありますので、
治療と正しい健康管理が欠かせません。

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