脂肪肝のアルコール性と非アルコール性は合併している

アルコール性と非アルコール性脂肪肝を同時にかかえる

アルコール性脂肪肝,非アルコール性脂肪肝,合併

いわゆる脂肪肝は肝臓に脂肪が異常に蓄積されている
症状で、大きく分けると二種類になります。

 

お酒をよく飲むと発症するアルコール性脂肪肝と、
お酒はあまり飲まなくても、肥満や、高脂血症、糖尿病など
との関連で発症する非アルコール性脂肪肝です。

 

実際には二種類が合併しているケースが非常に多いです。

 

アルコール性脂肪肝でも、非アルコール性脂肪肝であっても
脂肪肝は食事とはどうしても切り離すことができない疾患です。

 

脂肪肝をそのまま放置していると肝硬変にまで
進行する恐れがあり、管理が必要です。

 

アルコール性脂肪肝の場合、お酒を制限すれば良いでしょう?

 

非アルコール性脂肪肝は肥満と糖尿病、高脂血症などが
主な原因ですから、予防と治療のためには肥満と
その関連疾患の問題を解決しなければなりません。

 

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アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝の治療と予防

 

第一、カロリー摂取を制限します。

水だけ飲んでも太るという話はNO! ナンセンスです。

 

肥満はほとんどの場合、必要以上のカロリーが
体内に蓄積された結果です!

 

よく考えて見てください。必要以上の食べ物-おやつ-果物
-健康補助食品などを食べたからです。

 

従って、適切な食事を摂り規則的な運動をすることが
最も重要な予防および治療法です。

 

第二、タンパク質は十分に摂ります。

タンパク質は、肝細胞の再生を促進させるので十分に
摂るようにしてください。

 

但し、たんぱく質を摂り過ぎると、脂肪の摂取量もともに
増える可能性があるのでタンパク質も摂り過ぎないように
注意してください。

 

第三、適正体重

(標準体重、健康体重、平均体重)で
管理する必要があります。

 

一般的に現在の体重の7〜10%程度減らせば治療効果が
あり、特に胴周り(内臓脂肪)を減らすことが非常に重要です。

 

胴周りを減らそうとしても有酸素運動や全身の筋肉運動で
全体体重(体脂肪)が減少しなければ、部分的腹筋運動を
しても腹部肥満が減ることはないです。

 

運動だけで肝臓に蓄積された脂肪を減らして、
インスリン抵抗性を落とすためには、高度なテクニックを
要するストレッチ運動が必要です。

 

しかし、一般の人が高度なストレッチ運動に取り組むことは
難しいので、脂肪肝治療のためには普段小食にして
体重の減量を図りながら、週3回以上、30分程度の
有酸素運動や筋肉運動を続ける方が良いです。

 

お腹以外にベルトマッサージやお腹を暖かくする器具は
使用しないでください。

 

宿便のために腹部肥満が生じている場合は、
便秘薬を服用しても意味がありません。

 

第四、糖質の摂取を制限します。

(例:おやつ、果物、ジャガイモ、さつまいも、とうもろこし、パン、
お菓子、飲み物、ミックスコーヒーなど)飲酒をしない
脂肪肝(女性)患者の場合、果物は体に良いと考えて、
体重を減らすために食事を果物で代用する場面を
多く見受けます。

 

しかし、果物は糖分が高く、たくさん食べるとカロリー過多
になって、結局、脂肪肝を悪化させることになります。

 

食事が終わってデザートとして食べる果物は、
ただ単に脂肪として溜まるだけです。

 

相対的にカロリーが低い野菜類は脂肪肝患者が体重の
コントロールをするにはもってこいの食品としておススメします。

 

第五、アルコールの摂取を禁じます。

アルコールの摂取は肝細胞機能に障害を与えるだけではなく、
肝臓で脂肪の合成が増加されます。

 

一旦、脂肪肝という診断が下された以上、
禁酒をしなければなりません。

 

第六、ビタミンや無機質を十分に摂取します。

ビタミンや無機質を十分に摂取するためには毎日新鮮な
野菜と果物を食べることが大切ですが、果物を過剰に
摂取すると、脂肪肝または高脂血症を誘発するので、
1日1〜2切れほど輪切りにして食べるだけにしてください。

 

しかし、標準体重以上の脂肪肝患者の場合は小食!! 
これを覚えておいてください。

 

そしてビタミンB群は、肝臓で様々な代謝に重要な役割を
果たしますから充分に摂取しましょう。

 

一般的にかかりやすい肝疾患の中で脂肪肝です。

 

脂肪肝は肝臓に脂肪が過剰に溜まることを言います
ほとんど自覚症状がなく、悪化すると疲労感、食欲不振、
吐き気、嘔吐、腹部膨満感などの症状が現れます。

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